ラッセンの絵画、どのぐらい価値がある?

ラッセン調べちゃいました!

美術の批評家の間では、ラッセンは美術史で名前を残すのが難しいといわれています。ですが、後年価値が認められる可能性はあります。

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ラッセンの絵画、どのぐらい価値がある?

このように、日本での人気を不動のものにしたクリスチャン・ラッセンの絵ですが、美術の専門的な観点ではラッセンはどのような立ち位置にいるのでしょうか。

また、絵画としての価値はどのようなものなのでしょうか。

残念ながら、ラッセンは存命の画家であり、その絵画技法からも学術的な美術史に名前を残らないのでは、と批評家の間で言われています。

やはり中世の宗教画や印象派などの世界的美術と比べると、ラッセンだけでないですが現代アートはまだまだその地位を確立したとは言い難いといえます。

ですが、ピカソや印象派の画家たちも作品を発表した当時は「これは芸術ではない」と否定されたのが始まりですし、死後に価値を認められる画家も多いです。

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芸術の世界は素人目にはわからない点が多いですが、後年の美術史に名を刻むような名作を生み出したり、評価されたりする時代がくる可能性は十分にあります。

また、ラッセンの絵画の販売方法は大衆に向けたものであり、値段の面でもかなり安いといえます。

やはり絵画は数千万~数億円とよばれているものが一流とされている文化の中では、ラッセンは数十万円ほどであり価値の面では及びません。

しかし、それも時代の流れとともに変わってくる可能性が大いにあります。

かつての巨匠と同じように、現代人の心をつかむ絵画であることには間違いありませんし、独特の色彩はアメリカ西海岸が生んだヒッピームーブメントの潮流に乗っているため文化史の一部として名前が残ることになるといわれています。