ラッセンのアート、その特徴について

ラッセン調べちゃいました!

ラッセンの絵画の特徴は、絵具を何層にも塗り重ねるグレージングテクニックと、版画を利用し多くの人の手に渡り人気を博したところにあります。

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ラッセンのアート、その特徴について

ラッセンの絵画は海やイルカや熱帯魚などをモチーフにしたものがたいへん多く、「マリンアート」というジャンルで親しまれています。

ですが、マリンアートを手掛けている画家はラッセンだけではなく、すでに70年代の後半からそのジャンルは確立されており先駆者と呼ばれた画家も存在します。

ですが、なぜラッセンの絵画は突出して人気があるのでしょうか。

他の画家と比べ、どのような特徴があるのでしょうか。

ラッセンの絵画技法は、グレージングと呼ばれています。

キャンバスの下地に厚く塗った絵具の上に、更に薄めた絵具を何層にも重ねていくテクニックです。

下地の色が透けたり塗り重ねられて別の色になったりするため、誰にも真似できない写実的な色彩を呈しています。

更に大きな特徴として、一般に流通しているラッセンの絵は「版画」であるということです。

版画といっても、木に彫刻刀で彫るようなものではありません。

原画はちゃんと存在しますが、それを特殊な技法で何百枚も版画として刷ることによって同じ絵を「ラッセンの絵」として多くの人が買い求めることができ、それによって人気が出たといわれています。

その証拠に、ラッセンの絵画には1枚ずつナンバリングが施されています。

ラッセンの版画には様々な印刷技法が使われており、それらを複数組み合わせているため、彼の版画技法はミックスド・メディアと呼ばれています。

近くでみるとあたかも手描きで描いたかと思わせるような質感を味わうことができるはずです。